近野駅改掲示板

「淡路島農民車考」http://tkn203s.starfree.jp/専用ブログです。

また雨か…。

土曜日は一日中氷雨が降ったりやんだりで、どうにも外の用事ができない。晴れ間を縫っていつものコンポスト攪拌だけはしといたが、農民車にはまた触れなかった。ブレーキピストンの調節歯車を回せばほぼ問題解決となるんだが、それさえうまくいけばすぐにブレーキドラムを取り付けて、タイヤも組める。そうすればウマから車体を降ろせるのだ。なまじ簡単に事が運びそうなので、かえって意欲が出ない状態だ。加えて「秋までに」という決意をしたはずだが、もう冬だ。これではいかんのだが、切り倒すコナラにはまだ葉がついてるし、薪棚はまだ空いてないしで切り倒しても薪にできないので、いまのところ慌てなくていいことになる。こんな緩み切った気分でいると、いまに痛い目にあいそうだ。強風で枝が折れて農民車に落下してしまうとか、あるいは家に幹が倒れ込んで屋根を大破してしまうとか。ああおそろしい。

日曜は晴れたので、プランターに植えてあったネギを、菜園に植え替えた。プランターでは根が張りすぎて成長しにくいみたいだ。菜園の畝はイチゴ・大根・ジャガイモが植わっているが、その間に混植することに。これも不耕起栽培に切り替えたので可能になった植え方だ。ずいぶんと畑仕事は楽になった。

家の裏側と薪棚の間にある通路には、去年だったか廃材利用の簀子を敷いたが、その一部をシロアリが食っているのを発見。簀子を踏むとフワフワして安定しない。簀子の「足」にあたる角材がボロボロで、固定用コーススレッドも全然効いていない。コーススレッドを全部抜き取り、被害を受けた角材を捨て、残りの板にはたっぷりと廃エンジンオイルを塗りたくったて、新しい角材(これも廃材だが)に取り換えた。板も一枚、シロアリが食っていたが、あれだけ塗りたくったらもう活動はできないだろう、と踏んでいる。こういう臨時事項が出てくるので、予定通りには事が運ばない。農民車はまた今度だ。

ミモザの蕾がついてきたが、枝ばかり広がって幹が太らない。竹の支柱はしてあるが、冬の季節風には耐えられそうにないので、ちょっと剪定。カイガラムシがついた枝があったので、これも剪定。ミモザは成長が早いが、それだけに弱い。外国の木だから無理もないが。