近野駅改掲示板

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薪割りはなんとか終わったが。

玉切りにしてから割るまで、だいぶ雨が多かったせいか割口にシミが入っていた。すぐに割ると木肌が一様に白い。まあ、しょうがないんんだけど、小さな穴まで開いているのは気になる。もう虫が入ってしまったんだろうか?地面に着いていた樹皮には、早くも蟻がたかっているのがあるし、やはり切ってすぐに割るにこしたことはないんだよなあ。

割ったそばから、どんどん農民車の荷台にほうりこんでいくんだけど、タイヤの空気圧が足りなかったのか、接地部のへしゃげ具合が気になる。空気圧の測定器がなかったから、どれだけ入れればいいのかわからず、加えて前輪などはサイドウォールが裂けはじめているので、よけいに空気を入れにくかった。そんなことを思い出しつつ前輪を見ると、なんと内部のチューブがタイヤを割って外に膨らんでいる部分があるではないか!直径にして五センチほどだが、ちょうど目玉のレリーフのようにサイドウォールが瞼で、ふくらんだチューブが眼球のような形状になっている。おまけに露出部のチューブはわずかにひび割れが見受けられる。

ああ、やはりもうだめなのか。タイヤを買うしかないのか。このまま手をこまねいていては、チューブまで新品を買わねばならん事態になる。

実をいうと、某整備所で中古のタイヤを探してもらっていたんだが、5.00-15というトラクター用の大径タイヤはそうそう都合よく見つかるわけもない。非常事態だということを先方に説明し、中古品探しは断ってからネットで発注。一本一万三千円以上で送料もかかるが、もうあがいてもしかたがない。農民車本体の倍以上するタイヤ。だが仕方がない。結局、こうなるさだめだったのだ。

それに、ブレーキシリンダーのこともある。まだもうすこし、出費を覚悟しなければならない。つらい話だ。