近野駅改掲示板

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摩耗。

薪ストーブの扉を閉めるための鉄製フックがあるのだが、それがチビて、あと数ミリで先端が折損する危険があることが判明。

日に何十回と開け閉めする扉なので、そのフックが摩耗するのはわかり切っていた。防止には当該箇所に油をさすのが一番なのだが、ウチの薪ストーブはコメリで買った安物(四万弱)なので、密閉性が極端に悪い。つまり、鋳物の精度がゆるゆるで、もともとキッチリ閉まらないのだ。どういうことかというと、思いっきり閉めても、手を離すとちょっと扉が開いてしまう。ときどき、何かの拍子に閉まったままになるのだが、フックに油をさすと必ず開いてしまう。なるべく閉めたいので、フックの摩擦力を高めたい。ということは、油をさしてはいけない。とすると、フックの摩滅が早くなる。

こうなるのはわかっていたのだ。

とにかく、フックをなんとかしなければいけない。フックを取り外し、摩滅部分に溶接で肉盛りをしてヤスリで成型するという手もあるが、また実家まで行って溶接機をセッティングするのが面倒。フックを一から成型するのが手っ取り早いのだ。しかしいずれにせよ、フックを扉から外さなければならないが、なぜか回転軸が外れなくなっていて、というかどうやって組み付けているのかがわからない。ドライバーの溝がなくて、軸穴に埋まっている状態なので、スタッドボルトがエンジンヘッド部に嵌ったまま根元で折れた、という状態。これをなんとかするには、同径ドリルをねじ込んで軸だけを破壊してしまわないといけない。これがまた難しそうだ。

フックはただの五ミリ鉄板でできそうなので、まあなんとかなる。しかし手間だ。

だがいつかは、近々にどうにかしなければ。

まったく用事が増える。